何やら、アリゲターガーという魚が輸入や飼育を禁止という方針で話題のようです!
ヤフーニュースでは
体長が最大3メートルになる世界最大級の淡水魚・アリゲーターガーなど、ガー科の魚が生息域を拡大し、日本固有の在来魚を食い荒らす被害が深刻化している。
ペットとして飼われていた個体が放流されたとみられ、事態を重くみた環境省は近く、ガーを特定外来生物に指定し、輸入や飼育を禁止する方針を固めた。
ガーは肉食の淡水魚で、魚や鳥などを捕食している。スポッテッドガーなど7種類がいて、中でも北米原産のアリゲーターガーは、1990年代に観賞用として人気を集めた。
アリゲーターガーは、名前の通り、ワニのような大きな口と鋭い歯が特徴。成長が早く、ペットショップで販売されている時は体長15センチほどだが、1年で約50センチ、成魚は1~3メートル、体重は50~100キロになる
引用:ヤフーニュース
この様に紹介されていましたが、そもそもアリゲーターガーってどんな魚?
と気になったので生態や、画像や動画なども調べてみました。
アリゲーターガーの生態や特徴
画像をみるとわかるとおもいますが
長い口と大きな歯が特徴で、魚や鳥などをエサにする肉食の淡水魚。
なんでも、世界最大急の淡水魚などと呼ばれているようで、1年で約50センチ、成魚は1~3メートル、体重は50~100キロになる古代魚の一種だそうです。
しかも成長するのも早い!
そんなアリゲターガーはガー科の魚で
他のガー科の魚は
■キューバンガー
■トロピカルガー
■ショートノーズガー
■スポッテッドガー
■フロリダガー
■ロングノーズガー
と全部で7種類いるそうですよ。
その中でも体が丈夫で生命力も強いため病気などのになりにくく、水温にもあまり気を使わなくていい。
そんなアリゲターガーは飼育用としても人気だったようで、購入して飼育する人も。
アリゲターガー動画
アリゲターガーの値段は?
なんか特徴をみると、高級魚のような気もしますが、値段は幼魚が2000円前後で販売されているようです。
(もう少し大きくなると値段も高くなる)
思ったより、安い事にビックリしました!
中には真っ白なプラチナアリゲーターガーで、値段は三桁越えもいるようですが。
しかし、最初は安くても、成長が早くかなりの大きさまで育つため
維持費が凄く掛かるようです。
いくら水槽で飼うといっても、2メートル程度は大きくなるみたい、
その為には大きな水槽が必要
そしてエサも肉食
という事で、飼育しきれなくなる飼い主も多いみたい。
そうなると、川などに捨てる人も
その事が原因が今回の輸入や飼育を禁止に関係しているみたいです。
池や川などにアリゲターガーを放つとどうなる?
元々生命力が強く丈夫な上に体調も最大級の大きさ、
しかも肉食なアリゲターガーを飼育できなくなった飼い主が川に放つと
その川などに生息するしている、魚や生物をエサにして捕食するため
最悪アリゲーターガーしかいなくなってしまうようです。
この事が原因で、昔から興味本位で購入しないように進める声が多数
購入したペットショップに返すならわかりますが、池や川などに捨てるのは絶対ダメと言われてました。
その傾向が年々問題になっていた事から、今回の「輸入や飼育を禁止という方針」という事になってのでしょうね。
おわりに
「輸入や飼育を禁止という方針」という事は現在飼っている人達はどうなるのでしょうか?
それも気になる所ですが...
今回アリゲーターガーについて調べてみましたが、興味本位で購入しては絶対ダメな魚だったようですね。