漫画家の小路啓之さんが亡くなったそうです。
死因はリカンベント型自転車でサイクリングをしていてその時に転倒した事が原因のようですが、リカンベント型自転車とはどいうものなのでしょうか?
それと、漫画家の小路啓之さんについても調べてみました。
小路啓之(漫画家)のプロフィール
出典:Twitter.com
小路 啓之(しょうじ ひろゆき)
生年月日:1970年7月9日
出身:大阪府守口市
小路啓之さんは、1997年にちばてつや賞にて「殺しのライセンス」が準大賞を受賞しデビュー。
1998年にはアフタヌーン四季賞・夏のコンテストにおいて「カゲ切り男をめぐる冒険」が審査員(谷口ジロー)特別賞を受賞しその他スーパージャンプ漫画大賞準入選など新人賞を受賞。
代表作
■イハーブの生活:月刊アフタヌーン(2000年~2002年)
■かげふみさん:Webマガジン『GENZO』(2007年~2009年)
■来世であいましょう:『コミックバーズ』(2009年~2011年)
■ごっこ:『スーパージャンプ』及び『グランドジャンプPREMIUM』(2010年~2012年)
■犯罪王ポポネポ:『ジャンプ改』(2011年~2013年)
■束縛愛~彼氏を引きこもらせる100の方法~:『ヤングチャンピオン烈』(2014年~2015年)
■メタラブ:『月刊モーニングtwo』(2014年~2016年)
精神を病んだ登場人物が多く登場する事や、内向的な面を持つキャラクターを主人公にすることが多い事が、小路啓之さんの漫画の特徴のようです。
「まず結末を設定してから漫画を描いている」という作品は、終盤に怒涛の展開で作品が完結する事から、読者からは、賛否両論だそうですが、
こういった展開や、小路啓之さんの描く魅力的な作画から、コアなファンが多い様です。
小路啓之の顔画像
あまり個人的な情報は少ない漫画家さんの様で、小路啓之さんの顔画像について気になる人も多いと思いますし、個人的にも気になったので色々と探してみると、
出典:Twitter.com
大阪のロフトプラスワンウエストで2016年9月11日に開催された「漫フェス」に出演していて、一番左のメガネを掛けている男性が、漫画家の小路啓之さんの様です。
少し見た目や雰囲気が、ピースの又吉直樹に似ているなと個人的には思いました。
リカンベント型自転車での転倒による死去
小路啓之さんが亡くなった原因は、リカンベント型自転車による転倒で、
倒れていた場所は、奈良県御所(ごせ)市城山台の国道24号脇の歩道
出典:Twitter.com
自転車に接触したような痕がないため車との接触事故ではなく、リカンベント型自転車による転倒が原因だそうです。
リカンベント型自転車について
出典:http://www.nikirin.com/rec_menu.htm
リカンベント型自転車とは背もたれつきのシートにもたれるように坐り、足を前方に向けた姿勢でこいで運転する自転車。
普通の自転車との違いバランスを取る事がすこし難しい様で、慣れるのに少し練習が必要。
もたれかかっている為、視界も悪い感じがしますしバランスを崩して接触事故も多そうに感じますね...
しかし、小路啓之さんが亡くなった原因は自動車などとの接触事故ではなく転倒。
リカンベントで落車して亡くなられた方がおられるのか…
あれは平坦路のんびり走る分にはロードより安全なんだけど、アップダウンが多いとか交通量の多いとこは厳しいんだよねぇ…24号線とかモロにその条件だよ…— 祝園 (@Housono) 2016年10月21日
リカンベントって普通の自転車と比べてコントロール難しいらしい。ご冥福をお祈りいたします。
— 三務 (@threemission1) 2016年10月21日
漫画家のひとがリカンベントでコケて亡くなられたらしいな……あの自転車どう見ても危険だしな……坂とかヤバそうだし……車高低いから車にとっても見えづらくて危ない
— 御影沢蓮 (@Mikagezawa) 2016年10月21日
調べてみると、どうやらリカンベント型自転車は下り坂だとロードバイクなど相手にならないくらい速度が出るらしく、
倒れていた場所は長い下り坂を終えた平らな場所だった事から、この長い下り坂で相当のスピードが出ていたのではないでしょうか?
そしてその時にバランスを崩して転倒という事で、ひとたまりもなかったと思います。
今回の事でリカンベント型自転車が危険だと思う人も多い様ですが、
リカンベント型自転車が危険なのではなく、場所を選ぶ自転車という事ではないでしょうか?
おわりに
小路啓之さんが亡くなった事はファンからしたらショックでしょうし、今後の新連載がもうないと思うと残念でしかたありませんね。
小路啓之さんのご冥福をお祈りいたします。