胆のうがんで2015年から闘病していた俳優の渡瀬恒彦(72)さんが、3月14日の午後11時18分に多臓器不全のため都内の病院で亡くなったそうです。
以前から余命については激やせ画像などから心配されていましたが、どうやら余命宣告を受けていたとのこと。
渡瀬恒彦について
プロフィール
名前:渡瀬恒彦(わたせ・つねひこ)
出身地:島根県能義郡安来町
生年月日:1944年7月28日
身長:174cm
血液型:AB型
出身高校:三田学園高等学校
学歴:早稲田大学法学部除籍
デビュー:1969年
所属事務所:東映マネージメント
兄が俳優の渡哲也さん。
結婚については、1973年に女優の大原麗子さんと結婚するも1978年に離婚、そして1979年に一般女性と再婚しています。
これまでに数々の作品に出演してきた渡瀬恒彦さん。
渡瀬恒彦さん死去…72歳、胆のうがん
夜明日出夫(タクシードライバーの推理日誌)
鳥居勘三郎(おみやさん)
加納倫太郎(警視庁捜査一課9係)
十津川省三(十津川警部シリーズ)よく見てた、皆好きだった・・・・早すぎるなぁ pic.twitter.com/1jIIlo3RR4
— 獨孤求敗(なんだかなぁ~) (@dokko_kyuhai) 2017年3月15日
アクションシーンでは、スタントマンを使うことを嫌う俳優さんで周りが止めても聞かないことで有名でした。
渡瀬恒彦の激やせ画像と胆のうがん闘病について
渡瀬恒彦の激やせ写真・・・余命が危ぶまれていたが・・・。首が細い・・・ pic.twitter.com/IREf09NWMp
— トレンド情報局 (@sougosien13) 2017年3月15日
胆のうがん発覚や激やせ画像などから余命が心配されていた渡瀬恒彦さん。
胆のうに腫瘍があることがわかったのは2015年の秋頃で体調不良のため検査の結果、胆のうがんであることが発覚。
休養をとり都内の大学病院で、抗がん剤や放射線による治療を受けています。
その後、仕事には治療を続けながら復帰するも病気のことは共演者などには胆のうがんのことは一切伝えず、撮影の合間を縫っての通院と投薬による治療を続けていたそうで、
胆のうがんであることを発表したのは2016年5月、今後も治療を受けながら仕事を続けるとしていました。
2016年7月上旬の『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』では撮影中に渡瀬恒彦さんの体調が悪化が理由で十津川警部役を降板、胆のうがんの症状が悪化した言われており心配の声が。
その後2017年2月には『警視庁捜査一課9係』の今年4月から放送される12シーズンを発表し出演するため体調を整えているとしてしていましたが、胆のうがんの容態については現状維持で体調は良くないとのことでした。
胆のうがんはステージIVで余命宣告を受けていた
渡瀬恒彦さんの死去については兄である渡哲也もコメントを発表しており
「当初よりステージIV、余命1年の告知を受けておりましたので、今日の日が来る覚悟はしておりましたものの、弟を失いましたこの喪失感は何とも言葉になりません」とつらい胸中を明かし「幼少期より今日に到るまでの二人の生い立ちや、同じ俳優として過ごした日々が思い返され、その情景が断ち切れず、辛さが募るばかりです」
胆のうがんが発覚した時点でステージIVで既に末期だったため、渡瀬恒彦さんは1年という余命宣告を受けていたとのことです。
ステージIVという末期がんで余命宣告を受けていたにもかかわらず、俳優として最後まで生きる道を選んだ渡瀬恒彦さん。
ご冥福をお祈りいたします。