さてさて、ノーベル賞といえば、誰もが気になる賞金
こんな事をいうとあれだが、こういう金銭的な所はかなり気になるタチなのだ。
なので、色々と書いてみようと思う。
ノーベル賞の賞金について
まずノーベル賞には
ノーベル賞6部門
1.物理学賞
2.化学賞
3.生理学・医学賞
4.文学賞
5.平和賞
6.経済学賞
とあるが、それぞれの部門で受賞者に賞金800万スウェーデン・クローナが!
クローナというのはスウェーデンの額で日本円にすると約1億1000万位
そして2012年から800万クローナだが、それ以前は
なんと
1000万クローナだった。
じつは賞金昔より減ってる。
そして、単独で受賞すれば、この賞金は独り占めできるが、複数人受賞の場合は分ける。その分け方は様々だが、貢献度の応じて分配が普通かなと。
そして、なんといってもこの賞金、非課税なのだ!
まるまる懐に入るという、羨ましさ
しかし経済学賞だけはスウェーデンの中央銀行の働きかけで1968年(昭和43年)に新設されたため、ノーベル基金ではなく、スウェーデンの中央銀行から支払われる、ノーベル基金から支払われる、賞金にたいしては、非課税だが、スウェーデンの中央銀行から支払われる経済学賞は課税の対象に。
何ともまぎらわしい。
課税される受賞者は少しだけ複雑な気持ちかもしれないが。
そして何ともいってもこのノーベル賞
1番の魅力はメダル
受賞者には、メダルも贈られるのだが
このメダル、価値が凄い!賞金の額など、目じゃない位に。
それはどういう事かというと、このメダルをオークションに出すと凄い値がつくのだ。
そして過去にこのメダルをオークションに出典した受賞者が
ノーベル生理学・医学賞を受賞しワトソン博士
落札額は驚きの
475万7000ドル(約5億7000万円)
落札したのはロシアの大富豪、アリシェル・ウスマノフ
もうね賞金を独り占めした額に6倍以上!(800万スウェーデン・クローナの場合)
そして、さらに、このロシアの大富豪、アリシェル・ウスマノフ、落札しといて、このメダルをワトソン博士に返すというから驚きだ!
その理由が、彼の父は癌でなくなっており、ワトソン博士の研究が癌の研究に凄く役立ったからだとか。
大富豪は行動1つとっても大富豪だ。
ともかく理由はなんにせよ、このメダル、オークションで高値がつく代物という事、アリシェル・ウスマノフみたいなケースじゃなくても、世の中にわ、普通にお金を出しても買えない物を欲しがるマニアは、たくさんいますし、そんな人達は決まって、大金持ちという、なのでノーベル賞のメダルも、いくら出してでも、欲しいという人がきっといるはず。
なので、ノーベル賞で1番魅の力は、名誉とか形のない物はおいといて、メダルだと個人的には思っている。
オークションに出す受賞者がいればだけど。