何かと話題のマイナンバー制度!
このマイナンバー制度がじつは、海外では似たような物がとっくの昔から、導入されている。
簡単にいうと、マイナンバー制度の先駆けみたいなやつかなと。
海外でこの似たシステムを導入済みの国が4か国
4か国とその内容
1アメリカ
2イギリス
3スウェーデン
4オーストラリア
その内容
1アメリカ 社会保証番号(SSN)
1936年導入
銀行口座やクレジットカードを作るのに必ず必要
医療、介護、年金、銀行、納税と幅広く活用されている
一方で番号が可視化されているので、犯罪に使われることが、最大のデメリット
2イギリス 国民保険番号(MINO)
1948年導入
2010年に以降廃止に向けて検討されているため、現在は停止している。
3スウェーデン 個人識別番号(PIN)
1947年導入
共通番号を無制限に一般公開、そのために犯罪が多発。
共通番号をマスターキーに使うと、個人のプロファイルが容易にできる、そのため、国は個人のありとあらゆる生活追及が可能。
4オーストラリア 税務番号(TFN)
1989年導入
書類等に記載する、見える番号(税番号)と社会保険番号(SIN)がある。
SINは生年月日を含む番号そのため、医療、税金、教育、保険など、利用範囲が法律で制限されている。
こうみると、他の国では、個人情報流出による悪用が目立つ!
やはり、こういった、管理には、悪用がつきものなんでしょうね。
こういう事を踏まえて、ちゃんと対策されたモノが日本のマイナンバー制度だといいのですが!
むしろそじゃないと、困る!
ただでさえ個人情報流出の問題はよくあるので、しっかりとした、マイナンバー制度である事を願うしかない。
現に、他の国のお手本という悪い問題点が、あるのだから。悪用だけはされたくないものだ。