マイナンバー制度のサービスの1つでマイポータルというのがある。
このマイポータル(正式には、「情報提供等記録開示システム」
このサービスについて説明すると
個人カードについてるICチップの公的電子認証と暗証番号をつかって、自分専用のサイトへ、アクセスするのだが、このサイトは自分以外アクセスできないホントに自分専用のサイト!
そのサイトで自分に情報を確認できるというサービス。
情報を確認するだけじゃない
マイポータルは情報の確認だけではなく行政期間などの手続きも行えるサービスもつける予定。
例えば引っ越しなどで、電気やガス、水道といった使用開始手続きをこのサイトからできる。
そしてマイポータルのサービスをまとめると
①情報提供記録表示
自分の特定情報を、いつ提供したか、誰が提供したか、なぜ提供したか、を確認できる。
②自己情報表示
行政機関などが、持っている納税記録、保険料金の支払いなど、個人情報の確認。
③プッシュ型サービス
個人に適した情報を行政機関から、お知らせしてくれる。
支援から、介護など、色々とあるみたいです。
そして
④ワンストップサービス
行政期間などの手続きを1度で済ませるサービス。
電気やガス、水道といった使用開始手続きはこのサービスにはいる。
サービスの開始は2017年(1月予定)
注意点!個人カードが必要
個人カードについて→コチラ
これだけの個人情報を管理するマイポータルは危険?
こうみると便利なサ-ビスだが、やはり気になるのは、個人情報の流出!
いくら便利とはいえ、それだけの個人情報が把握されているのは勿論、もし個人情報が流出したらとか考えると、少し気が引ける。マイナンバーが導入されていないのに、既にトラブルも起こっているし。
いくら自分しかアクセスできないといっても、個人カードと公的電子認証と暗証番号があれば他人でもアクセスできるんじゃないの?
ほんとマイナンバー制度は各自責任持って扱うしかない。
そもそも、マイナンバー制度を導入した事による、国民の実感できるほどのメリットが今の所ないんだが!
導入される前だから何ともいえないけど。
マイナンバー制度が、国民にとって、便利なものになるように!国が、国民を管理する為の都合のいいマイナンバー制度にならない事を祈るしかないかな。